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ヒノキの白太と赤身

2017.10.06 06:29|未分類
昨日浦和の三室の斜面林に伐採するというので見に行きました。
いつもお世話になっている小室さんからこれを見ろと言われた。
外はボロボロ鉈で削るとすぐに赤い心材が出て来た。
艶が有りしっとりして硬い、年輪も詰まっていた。
これは何の木ですか聞くと「ヒノキ」だ。
臭いを嗅げば直ぐに分かるよと教えてくれた。
こんなにも木は強いのかと改めで実感した。
sPA050002_20171006062751973.jpg
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レーザー光線とゴムハンマーと曲がり鑿

2017.09.10 23:13|木工
天板に付ける脚に取り掛かった。
縦方向と横方向に合わせて斜めに付けてくれてとの依頼を受けました。
いきなり天板に刻みを入れることは失敗の恐れや作業効率を考えると仮の板にホゾ穴を開けてテスト的にホゾ組をする事にした。
これがなかなか貫を入れる段階に入るとなかなか手ごわく定盤に載せて高さまでは良かったが縦方向の墨入れに手こずる始末である。
苦労話を歯医者のK先生に相談したら早速来てくれた。
そうこう話をしているとレーザー墨入れの器械を出してみて一緒に考え始めたら使えるではないか。
今まで苦労していたことが簡単に解決した。

曲がりの鑿はどんな時に使うのかと思っていたら深いホゾ穴を掘り最後の角を出す時に使えるのではないと思いに至った。

ゴムハンマーが何回となくホゾの調整で外す時調度角になったところを叩くのにゴムだと傷が付かない事が分かった。当たり前の事ではあるがこの時ばかりはゴムハンマーの有り難さを感じた思いである。




sP8270018.jpg
ここまではスムーズに進む。

sP9020001.jpg
縦の墨線を入れる段階で大分怪しくなって来た。
同じ貫をつくり実際に内側に入れてみた。
これで明確になっては来た。


sP9060001.jpg
大きなスコヤーを置いて縦の垂線を確認するが斜めのために離れて正確な線が引けない。
そこへきてこのレーザー墨入れ器が登場。
あっという間に線が引けた。


sP9070003.jpg
この鑿の刃は短く若干曲がっている。

sP9070004.jpg
44㍉も深くホゾを彫ると底の所の角に刃が上手く入らない。
曲がりを利用して角に当てるとしっかりと食い込んでくれる。
こんな使い方で良いのだろうかと考えてしまった。


sP9080005.jpg
角のテッペンを叩かないと外れない。
こんな時に当て木を当てても凹み傷つく。
ゴムハンマーは木に優しい。




<雑感>
やはりレーザー墨入れ器は素晴らしかった。
使いこなせるまでにちょっと時間は掛かった。
何と便利なものかと感じることが出来た。
これも戴いたものである。
ありがたい感謝。

何故鑿が斜めになっているのか。
角度を付ける事できちんと一番深い所の直角を出しやすくしてくれることが分かった。

道具が全てである。

今まで眠っていた鋸が仕事を進めてくれた。

2017.09.02 10:41|木挽き
普通の板を横引きに切るとバリバリになって切り口がきたない。
切り口は鉋仕上げで削る。
その為に出来るだけ切り口は綺麗な平面が出ていないと次に進めない。
鋸の切れ具合で仕事の進み具合が大きく変わる。
今回はハワイで結婚式に使うというので25~30㎝の丸太で厚さは2~3㎝、それを3枚という注文。
カバンに入れて持っていける大きさだそうです。

さて大鋸の玉切りで初めて見ると切れるが引っかかる。
前回厚さ5㎝の板を横引きで切った時大活躍をした黒潮でやると切れ味が悪い。
そこでほとんど出番のない横引き専用の鋸を使ってみた。
これが抜群の切れ味にビックリ。これだと確信した。
切れ味を堪能しながら25㎝の丸太を3枚30分で挽き終わる事が出来た。
色んな鋸を持っているとその都度その材にあった切れ味を教えてくれる。




s3本の比較
左が前回活躍した「黒潮」、中央が今回活躍してくれた「○○」、右「玉切り専用の大鋸」

sP9010003.jpg
サクサク感がたまらない切れ味。

sP9010004.jpg
どうしても皮が付いているのが欲しいというので剥がれたところはボンドを使用。

sP9010005.jpg
切り口はほぼ平面が出ている。



<雑感>
使用していない鋸を含めると30本ぐらいはあるだろうか。
宝の持ち腐れである。
目立てさえきちんと出来れば鋸はいつまでも使える。

4本の鋸

2017.08.22 12:16|木工
電動丸鋸で切れる厚さには限度がある。
最初は切れても途中で進まなくなりあまり無理するとキックバックを起こす。
こんな時は何といっても鋸である。
切れ味の良い鋸を持っている事は実に心強い味方を持っているようなものである。
どんな厚さも心地よく切ってくれる。
確かに時間はかかるがそんな事は忘れて切れ味を堪能する事が出来る。
そんな鋸が新たに2本手に入りました。それも貰い物である。
その2本に救われました。
会津のガガリ鋸がどうも調子が悪く引っかかる。
長い間使い目立てをやる必要性が出て来た。
前回は2,3回軽く鑢掛けをしただけで見違える様に切れ味は戻った。
しかし、2回目はそうならなかった。
そこで戴いた鋸を使ったところ凄い切れ味に驚いた。
どんな人が使っていたのか。
戴いた時には自分で作られた鋸サイズに合わせて作った木箱に入っていた。

こんな良い物を戴けたことに感謝。
一度持ち主にお会いしてお礼を言わないといけない。
どんなお仕事をやられて来たのかお話も聞きたくなって来ました。



sP7280003_20170822121336b48.jpg
丸山さんから千円で譲ってもらった横引き専用の片刃鋸。

sP7280004_201708221213384a8.jpg
軽く刃がカーブしている。
その為か切りやすく感じる。
ケヤキの硬い厚い木も全くストレスを感じない。
心地良い切れ味。


sP7280005.jpg
真っ直ぐ切るにはとにかく力を抜く。
それだけである。


sP7280007.jpg
上手い人が挽くともっときれいになるんだろうなあと思う。

sP8060004.jpg
会津のガガリ鋸本当に良く切れた。
使い過ぎてか切れ味が悪くなった。
ちょっと目立てをしたら引っかかる。
原因が分からない。
そこで試しに戴いた鋸を使ってみたらこれ以上ない切れ味感覚に驚く。


sP8060009.jpg
戴いた鋸は左の2本。
2本とも両刃鋸。
真ん中の鋸は替え刃である。

右のガガリ鋸、何とか切れ味を復活させないと会津の鋸屋さんに申し訳ない。





【考察】
鋸の違いによってこんなに切れ味が変わるとは思わなかった。
電動丸鋸も確かに優れものであるがそれに負けず劣らず手鋸の威力を再確認した思いである。

木の割れを埋める

2017.07.23 07:13|木工
丸山さんが鴻巣で挽いてくれた厚さ7cmのケヤキの出番が来ました。
今、ガラス板の細長いテーブルを使っている近所のKさんから木のテーブルが欲しいといのでケヤキの一枚板を見てもらった。
残念ながら中央深くクラックがはしり端から端まで続いている。
かなり深い。
普通ならこれはダメだという事で一枚板のテーブルには使われないであろうものかもしれません。
きちんと説明して深さ5㍉程、幅5cmの溝を削り取りそこに板を埋め込む提案をしました。
了解を得ていざ作業に取り掛かる。

長さ180cm×幅5cm×厚さ5ミリの一枚板はないので原木から材を取ることからスタートである。






a1.jpg
長物のケヤキの板がないのとって置いた端のケヤキの丸太材に墨を入れる。

a2.jpg
重さがなく丸いのでなかなか固定できない。
ロープまで使う事になってしまった。


a3.jpg
最後は工作台を固定するために使い反対側から角材でしめてやっと動かなくなった。
鋸はある程度薄いのでガガリ鋸を使う。


a4.jpg
切りとってみると思いもよらないぐらい曲がっている。
これでは使えない。


a5.jpg
取り敢えず予定通り板厚を5ミリにとして切り落とす。

a6.jpg
薄くしたら更に曲がって手が付けられなくなって来た。

a7.jpg
それではと「曲げ」に挑戦。
以前やったことがあるが曲がらなかった。
今度はもう一度マニュアルを読み直してきちんとやってみた。
長いので段ボールを切って中にビニールシートを敷いて水槽をつくる。
水に浸す事半日。


a8.jpg
濡れた雑巾を巻き、その上からアルミホイルを巻く。
アイロンを強にして10分以上加熱。
マニュアル通りに軟らかくなりふにゃっと曲がった。


a9.jpg
柔らかいうちに上から力を加えて真っ直ぐなるようにクランプ沢山つかって固定した。
明日が楽しみになって来た。
ところが思ったように直線状にならず使えなかった。


a10.jpg
他の材を使ってやるしかないだろうと気を取り直して中心の割れを落とす作業に入る。

a11.jpg
まずは電動カンナで大荒削り。
手カンナで仕上げていく。


a12.jpg
まずはフリーハンドでルーターで削る。

a13.jpg
定規を使いギリギリまでルーターを使って削り込む。

a14.jpg
最後は鑿で直線を出す。
定規を使ってルーターで削った跡も結構曲がっている。


a16.jpg
ケヤキに近い長物の良い材が楢しか見当たらない。
色がケヤキに比べ白い。
お客さんに了解を得ずにやって見せてダメならやり直そうと決める。


a17.jpg
木場の材木問屋さんでもらったナラ材の角材が役に立つ。
多少の反りはあるものの全く問題はない。


a15.jpg
長く細いのでこばの平面を出すために冶具をつくる。

a18.jpg
神経を使うところ。
きつくても緩くてもだめ。


a19.jpg
はっきりとコントラストがついた。
これはお客さんの注文ではない。


a20.jpg
奥さんは気に入っていただけたがお父さんがNOとのことでやり直す。
反りの少ないケヤキの板を捜す。
厚さも薄くすれば反りも調整出来るのでナラ材を半分落とす。
その上にケヤキの板をはめ込む。


a21.jpg
左右に曲がっているのでなかなか素直に入ってくれない。
慎重に溝に合わせて削っていく。


a22.jpg
思ったよりも正確に入ってくれた。

a23.jpg
後は出っ張りを削って平面にするだけである。
ケヤキは逆目がところどころあって思うように削れない。
白いチョークで削る方向をマークしていかないと忘れてしまう。


24.jpg
カンナ仕上げにしたいのだがなかなかそこまで腕が上がっていない。
サンダーで仕上げる。


s25.jpg
蜜蝋を塗ると見違える様になる。
布で手際よく伸ばすのがコツ。
塗装では蜜蝋に助けられている。




【考察】
本来なら使われないであろう材を補修して一枚板として仕上げる仕事。
木の暴れに苦戦しながらも木のしなやかさに救われた思いである。

今度はこれに脚をつける作業が待っている。


今までの作品をサイトにまとめてみました。
無垢の木工房 木楽舎